人はなぜ、やった方が良いと思うのにやれないのか。
理由は2つある。
- “本当に” やった方が良いと思っていない
- やった方が良くない
これにつきる。
早起きができる理由とできない理由
例えば、「早起き」が正にそれだ。早起きしたほうがいいって思って、早起きしようとするができないことがあると思う。
まず、前日の夜に明日は絶対早起きしようって決意を固める。そして、朝になると昨日の決意が嘘のように起きれない…
デメリットを超えるメリットを理解していると起きれる
ところが、仕事や人との約束が入っている場合なら、いとも簡単に早起きができる。いや、いとも簡単は言い過ぎかもしれないが、ほぼできる。
それは、早起きした場合のメリットがデメリットを上回っているとハッキリと理解できているからだ。いま布団から出て約束に間に合わせれば嫌われたり怒こられたりせずに済むというメリットが、いま布団から出て布団の中の気持ちよさを諦めるというデメリットよりも、大きいと理解できているということだ。
つまり、 “本当に” やった方が良いと思えているということ。
起きれないのはメリットを本当に理解していないかそもそもメリットがないか
逆に、休みの日など約束がない日に早起きできないときは、いま布団から出て布団の中の気持ちよさを諦めるデメリットを潰せるだけのメリットが見つかっていないのだ。あるいは、見つかっていないというより、そもそも無いのかもしれない。
前者は冒頭で書いた 「“本当に” やった方が良いと思っていない」にあたるし、後者は「やった方が良くない」にあたるの。
やった方が良いと思うことをやる方法
やった方が良いと思うことがやれないなんて嘘だ。やった方が良いってちゃんと思えていないだけだと思う。
“本当に” やった方が良いとハッキリと理解することができれば間違いなくやれる。
だから、できないなら、もう一度やった場合とやらなかった場合のメリットとデメリットをしっかり考える