B’zの稲葉浩志の作詞方法と松本孝弘の作曲方法をブログの記事執筆に当てはめてみた

ブログで記事を書くとき、なかなか記事のネタが降りてこなかったり、書いていて途中で詰まって前に進めなくなったり、よくあることだ。

ところで、ブログで記事を書くというのはミュージシャンの楽曲制作に似ている。

今日、B’zのお二人がYoutubeライブにてニューアルバム『フレンズⅢ』の発売記念インタビューを受けていた。その中で楽曲制作におけるヒントを話していたので、ブログで記事を書くときにも参考になるかもしれないと思いメモしておいた。

ライブ映像のみで現在アーカイブには残っていないのでうろ覚えにはなるがメモしておいたインタビュー内容を以下に書いておく。

インタビュー内容(抜粋)

ファンからの質問:今回のアルバムで一番サクッと書けた歌詞もしくは一番苦戦した歌詞の曲があればタイトルだけでも聞きたいです。

稲葉さん:普段からサクッと全部完成してしまうことはあまりなくて、歌っていって変わっていくことがあります。今回はフレンズというくくりの中だったので書きやすかったです。大きなテーマがドーンとあればゴール(方向性)が見えてるので書いていて(散らばらないので)楽しかったです。

インタビュアー:どうしても詩が出てこないときはどうしますか。

稲葉さん:散歩ですね。アルバムとかだと色んな曲を同時進行に作るので詰まると一旦忘れて他の曲に行ったり。制作中の曲だったりも一回置いといて書いたりします。

インタビュアー:どれぐらい歩くんですか。

稲葉さん:大した距離ではないです。犬連れて小一時間とか。

インタビュアー:松本さんは今回フレンズⅢで曲において苦戦したときサクッと行ったところについてどうでした。

松本さん:テーマが決まってるのでスムーズでしたね。待機期間中に書いた曲があってその中から選んだんですが、2週間とにかく毎日書いてましたが、あんまり苦戦はしませんでした。1日に必ず1曲か2曲かは書いてました。

インダビュアー:ミュージシャンの方がよくおっしゃる“降りてくる”というのがあるのですか。

松本さん:降りてくるときもあれば、コード進行を弄りながら考えたりすることもありますね。

インダビュアー:どっちがいいとかありますか。

松本さん:まあ良いものができたらそれでいいと思います(どっちがいいとかはない)。

ブログに当てはめると

お二人の作詞作曲のコツをブログ記事を書くときに当てはめるならば、

【稲葉さんを参考】

  • テーマが決まっている場合はスムーズに書ける
  • 詰まったら複数の記事を同時進行で書くのもあり
  • 詰まったら散歩する
  • 散歩していてアイデアが浮かんだらボイスレコーダーにメモする(※これは他のシーンで話していたので上記抜粋には書いていない)

【松本さんを参考】

  • 書きながら、調べながら、インスピレーションを摂取しつつアイデアを捻りだして書く
  • ふっとアイデアが降りてきたときに書く
  • この2パターンどっちでもいいから毎日書く
  • つまり、捻り出した分で少なくとも1記事は書けて+降りてきた分で日によっては2記事以上書けることになる

といった感じだな。

まあ稲葉さんのような一流アーティストでも、アイデアが纏まらないとか、とっ散らかって書けないとか、ザラにあるみたい。そんなときは同時進行で書いている他の曲に一旦逃げたり、散歩してみたり、試行錯誤してるみたいだ。また、やはりテーマがしっかりしていると作詞もスムーズに進んで行くようだ。

また、松本さんの毎日書くというのは参考にしたい(このブログは更新頻度かなり低いけど汗)。アイデアが浮かんだときだけ書くのではなく、アイデアが浮かんでなくても捻り出して書くという。それ+αアイデアが浮かんできたときにも書くというのはよさそうだ。そうすれば必然的に1日2記事以上は書けることになる。

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