ブログSLL化によってURLがhttp→httpsに変更したら、サーチコンソールに再登録する必要がある。そのままにしておくと変更後のURLにアクセスがあっても計測されなくなる。
ちなみにアナリティクスはサイト内にタグが入っているため、そのままでも計測は続行される。しかしアナリティクス内で行った設定の一部が適用されなくなることもあるので、一応、登録内容をhttpsに変更した方がいい。
と、ここら辺は専門的に解説しているブログも多数ある(「SSL化 サーチコンソール」とかで検索すればたくさん出てくる)ので俺は詳細を書くつもりはない。
俺が書くのは、URLをhttp→httpsに変更したとき、
- サーチコンソールに再登録する際、『ドメイン』と『URL プレフィックス』のどちらを選択すべきか?
- アナリティクスとサーチコンソールを連携している場合はどういった対応をする必要があるか?
の2点について。
『ドメイン』と『URL プレフィックス』の選択とアナリティクス連携について
まず、多くの解説サイトではドメインで登録することが推奨されているし、ウェブマスター公式でもそのような見解となっている。
参照:Search Console の新機能ドメイン プロパティをご紹介します
しかし、以下のように、アナリティクスと連携するにはURLコンプレックスで登録する必要があるとのこと。
ドメインプロパティは https、http、wwwありなしすべてのバージョンが含まれているのですべてのデータが見ることができますが、GAとの連携はできないので、URLプレフィックスでhttpsの方を登録いただき、その後GAとSearch Consoleを連動させる作業を行えば大丈夫です。
ただし、両方を登録することも可能とのこと。
参照:ドメインとURLプレフィックス両方登録していて問題ないでしょうか?
つまり、サーチコンソールとアナリティクスを連携しない人は推奨されているドメインを選択して再登録するだけでいいし、連携したい人はドメインを選択での再登録とURLコンプレックスを選択での再登録(連携したいURLにて)の両方をすることになる。
で結局、俺はどうするのか?
俺が管理している幾つかのブログについて、それぞれどのように対応するかここにメモしていく。記録として。
ブログA(はてなブログ)→とりあえずURLコンプレックスにて再登録する
まずブログAは、サーチコンソールとアナリティクスを連携しているので、連携を継続するのならURLコンプレックスでの再登録は必須となる。また現状はURLコンプレックスでhttpにて登録されており、これは以下にあるようにしばらくは残しておくつもりなので、再登録も同じくURLコンプレックスにてhttps単独で登録することによって比較がしやすくなるという狙いがある。
httpのプロパティは、インデックス状態の移行が完全に完了するまでは残しておいたほうが良いとは思います。
また、ごくたまに何かしらが原因でhttpバージョンがインデックスされてしまったりなどがありそれに気がつくことができるのでhttpは残しておいても良いとは思います。
後々は推奨されているドメインでの再登録もやるつもりだが、まずはブログAをURLコンプレックスのみで再登録する。
ちなみに過去のデータはそのプロパティを消してしまうと見れなくなるので、httpのプロパティはずっと残しておくつもり。この観点から行くとプロパティは増やしすぎない方がいいのでアナリティクス連携をするつもりがないなら無暗にURLコンプレックスで複数登録はしない方がいい。
登録方法は最初に登録したときと同じだと思っていたんだが所有権の確認が省略されるようだ。URLを入力して続行ボタンを押すだけど所有権の自動確認との旨の表示が出て登録が完了した。これは多分最初に登録したときの所有権の確認の『際に別の方法』の『HTMLタグ』を選択しブログ内にタグを入れておいたからと思われる。
とりあえず以上。
他のサイトの登録、ドメインでの登録などまた作業が進行すればここに書き足していく。