Googleアナリティクスのデータ保持期間に関する変更(2018/5/25)について

本日(4/13)、Googleアナリティクスにログインすると画面上部の青色のバーに「We’ve recently launched new Data Retention controls that may affect your data starting May 25, 2018. Please review your settings and make any changes required」との文言が出ていた。
ちな、俺は久しぶりにアナリティクスを開いたから本日初めてこの文言を見たんだけど、実際は多分数日前から出ていた模様。

追記(4/18):英語だった文言が「先日導入された新しいデータ保持の設定により、2018 年 5 月 25 日からのデータが影響を受ける可能性があります。設定をご確認のうえ、必要な変更を加えてください。」と日本語に変わっていた。うん、親切親切。

で結局どういうこと?どうしろと?

文言の内容としては、Googleアナリティクスのデータ保存期間に関する変更があるとのこと。
文言の後ろの「Lean more」または「詳細」をクリックするとアナリティクスヘルプに飛ばされて詳しい情報が見れる。ちな、これな→アナリティクスヘルプ『データの保持』

簡単に説明すると、今まではアナリティクスのデータ保存期間は適当にアナリティクス側が勝手に決めていたけど、2018年5月25日からは管理画面からユーザーが自分で設定してくれよな!!ってことらしい。

設定方法は上に貼ったリンク先(アナリティクスヘルプ『データ保持』)に分かりやすく書いてる。

一応、設定方法だけ抜き出しとくと、

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. [管理] をクリックして、編集するプロパティに移動します。
  3. [プロパティ] 列で、[トラッキング情報] > [データ保持] をクリックします。
  4. ユーザーデータの保持: 希望の保持期間を選択します。
  5. 新しいアクティビティをリセット: スイッチをオンまたはオフにします。

って感じ。

実際やってみたけど超々簡単だたよ。俺は最長の50ヶ月に設定したぜよ(デフォルトは26ヶ月になってた)。

ちな、最長でも50ヶ月までしか設定できない。よって、もしそれより長い期間データを蓄積していきたいのなら、アナリティクスのエクスポート機能を使って都度ローカルに保存していくしかないね。
まあ、50ヶ月以上前のデータを見ることなんてあまりないだろうから、そこまでする必要ないと思うけど。

今までとどう違うの?どう変わったの?

まあ前項にも書いたように、保存期間をグーグル側が勝手に決めていたのが、これからは自分で決めれるようになったってこと。最大で50か月間まで可能ってこと。

んでここで気になるのが、今まではグーグルさん何ヵ月ぐらい保存してくれていたのか?だよね。

ググってみるとどうやら以前は25ヶ月保証ってことだったらしい。大体どのサイトにもそう書かれてた。

おお!じゃあ長くなるじゃん!って思うよね、でも以下のサイトを見つけたんだよね。

今現在(執筆時点2016年3月3日現在)一番古いGoogleアナリティクスのデータを確認する事は出来ました。そして、現在もこのサイトは存在するので2007年10月からデータを保存してくれている状態です。
参考:Googleアナリティクスのデータ保持期限について

つまり以前は9年ぐらい保存してくれていた例があるようだ。ということは短くなったってことかな?
でもまあ今後設定できる50ヶ月でも十分長いけどね。

てか3月にメールでこれに関するアナウンスがあった

そういえば3月に「Important updates about the General Data Protection Regulation (GDPR)」との表題でグーグルさんからメールが来ていたのを思い出した。
ちな、これGoogleのサービスを使っている人にはほぼ全員来ているみたいだけど、英語だからびっくりしたよね~みんな。

んで、どうやらこのメールに今回のデータ保存期間の変更についても書かれていたみたい。

ちなみにこのメール、Twitterに要約してくれてる人がいたよ。

つまり、グーグルさん「データ保護についてうるさい奴がいるから俺らも対応(保存期間に関する変更)するわー」ってことやね。

グーグルさん乙です。設定バッチリしておいたよー。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク