ハゲは馬鹿にしてもいいけどアトピーは馬鹿にしちゃいけない風潮

テレビを見ると、たまたま浜崎あゆみが出ていた。

久しぶりに見るけど変わったな~とか思いながら見ていたんだけど、『箱の中身は何だろな?』のゲームをやっていた。箱の中身はトレンディエンジェルの斎藤司でスタジオの女性陣や観客は悲鳴を上げている。

「キャー絶対無理ー」って。

斉藤氏が禿をアピールするとさらに悲鳴が大きくなる。

これってどうなんだろう?

最近話題になった豊田真由子議員の「このハゲー!」もそうだけど、なんで禿をバカにすることって暗黙的に許されてるんだろう。いや、豊田議員はちょっとオカシイ人だから、というのは分かるんだけれども、ワイドショーやお笑い芸人がそれを面白おかしく取り上げて、テレビやラジオで流れまくってる。

これがさ、『ハゲ』じゃなくって『アトピー』だったらどうなんだろう?多分猛抗議の嵐じゃないかな。

「差別だー」って。

どっちも本人が好きでなったわけじゃないのに。

アトピーは弄ることができない、その分暗いイメージになっちゃう。ハゲは面白おかしく弄れる、そのかわり明るいイメージにもできる。

どっちが良いかわ知らないけど、今までの流れや常識だけでこういうのが決まってしまうって面白いね。常識ってホント当てにならない。

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